一緒にしないで
ペットボトルの分別、めんどい。
どうしてこんなにめんどいのか。
どうしてペットボトルだけこんなに待遇が厚いのか。
調べてみました。
まず最初に、ペットボトル本体とラベル・キャップは異なる素材らしいです。(もう知らん)
ペットボトル本体はポリエチレンテレフタレート(PET)
キャップはポリプロピレン(PP)
ラベルはポリスチレン(PS)
↑全部プラスチックファミリー
このうちペットボトルは「PET」、キャップとラベルは「プラ」として分別されています。(PETマークの「1」はPET(ポリエチレンテレフタレート)を表しています。 プラスチックはこの他7番まであります。7つ子。)
ペットボトルは特に再利用の精度が高く、個別で回収されている事が多いです。材質の違うPPやPSが混じると精度が下がり、質のいいリサイクル品にならない為です。
拾ってきたメガネをそのままリサイクル機に入れて精錬クリスタルが出来上がる、星の見える谷の事を思い出しました。
しかしあちらはファンタジー、レンズ部分とツル部分を一緒くたにしても精錬クリスタルが出来上がります。現実であれをやったら使い切りの避雷針や高品質スプリンクラーが生まれる事でしょう。
ペットボトルの分別を行う事=精錬クリスタル(本物)を作る事
というわけですね。しかも純度の高い素材を渡せば、その分(自治体の廃棄ペットボトルの)買取価格が上がる。もうRPGだよ。
調べてみると分別しよう、というか精錬しようという気分になりますね。
ロハスに生きるぜ。